抗(こう)リン脂質抗体症候群(ししつこうたいしょうこうぐん)は、血栓性素因(けっせんせいそいん)(Q-11参照)の一つとして考えられています。全身性エリテマトーデスの患者で抗リン脂質抗体症候群が検出されたとの報告があります。抗リン脂質抗体(ししつこうたい)が陽性の患者では動・静脈血栓症(どう・じょうみゃくけっせんしょう)、血小板減少症(けっしょうばんげんしょうしょう)、習慣性流産などの合併症が多いといわれています。