女性の社会進出が進むにつれ、女性の出産年齢は上昇しています。体力的な問題なのでかなり個人差がありますが、医学的には大体40代前半ぐらいでしょうか。ただし年齢が高くなるにつれ、卵巣機能の低下は進みますし、糖尿病や高血圧などの病気にかかる率が増え、同時に妊娠中毒症になる可能性も高くなります。また、30代も後半に入ると、子宮筋腫、子宮内膜症などの基礎疾患を持つ女性の割合も高くなり、出産への道が困難になることもあります。ちなみに母体への負担が一番少ないのは一般的に20代後半といわれています。
しかし、体力だけで乗り切れないのが出産。もちろん、妊娠・出産にはできるだけリスクが少ないほうが望ましいですが、出産すれば、その後はあかちゃんを育てていくという大仕事が待っているのですから。
まず子供は何人欲しいのか?、仕事をしていた女性だったら、出産後もその仕事を続けていくのか?、環境のよいところに引越したほうがいいか?、などパートナーとじっくり話し合い、お互いの価値観を確認し合うことが大切です。その上で、いつ産むかを決めるのが理想的でしょう。この順番が逆になると、やはりいろいろな意味で自分を犠牲にしなければならないところがでてくるかもしれません。
とはいっても、「28歳で第1子、31歳で第2子、32歳で家を買って…、ローンは…。」など具体的に決めるのもいいけれど、思ったとおりにいくかどうかは“神のみぞ知る”です。「そうなったらいいなぁ」ぐらいの気持ちで望んでみてはいかがでしょうか。