医学的には35歳ではじめて出産する人を「高年初産婦」、「高齢出産」というのは初産、経産婦に関係なく、30歳代後半〜40歳代にかけて出産することをいいます。実際に年齢を重ねるにしたがって「流産のリスクが増える」「ダウン症など染色体異常の率が高くなる」…などのデメリットがあります。医療は日々進歩していますので必要以上に恐れることはありませんが、頭の片隅にはおいておいてください。
無事に妊娠時期を乗り切れたとしても、高齢になればなるほど難産になりやすそう…というイメージはあるかもしれませんが、妊娠中の体重管理ができていて、よく体を動かし、お産に向けた体力作りが十分にできている人なら、高齢でも安産を迎えられることが多いのです。逆に妊娠前は何の病気もしたことのない若い女性でも、ちょっと油断すると妊娠中毒症になってしまったりすることもあります。難産か安産かは、年齢には関係ありません。
少し話はずれるかもしれませんが、高齢出産は「高齢で出産する」ということと同時に、「高齢で育児をする」ということにもつながってきます。体力的にはさすがにキツい、というお母さんもいるかもしれませんが、どんどん成長するこどもからたくさんのエネルギーをもらって若々しく元気に過ごすことができるともいえるでしょう。