妊娠中のアルコールが問題なのは、アルコールが胎盤を通ってあかちゃんの発育に影響するということがわかっているからです。妊娠に気づいたのが何ヵ月目かにもよりますが、平均的な期間(妊娠1〜2ヵ月の間)で、気づいた時点でやめているのであれば、あかちゃんへの心配はまずないといっていいでしょう。その後も時に少量のお酒は心配ないともいわれていますが、あかちゃんがすくすく大きくなれるように、アルコールは原則として禁止したほうがいいでしょう。
タバコもお酒と同様、妊娠に気づいた時点でやめていればそんなに心配することはありません。しかしタバコに含まれているニコチンには血管を収縮させ、あかちゃんを酸素不足、栄養不足にするという問題があります。流産や早産、低体重児出生の原因になるなど、タバコがあかちゃんに害があることははっきりと認められているので、必ず禁煙するようにしてください。また、家族や会社で周りの人が喫煙している場合でも、母体に悪影響を及ぼすことになるので、できるだけ禁煙に協力してもらうよう働きかけてください。