交通事情でやむをえないということもあるでしょうが、できれば妊娠とわかった時から、車の運転はさしひかえた方がいいでしょう。
運転操作は案外と神経を使いますし下腹部に力が入ったり、アクセル、ブレーキをふむ時は足に力もはいります。これは妊娠初期では流産の危険か、お腹が目立ってきた頃からは、急ブレーキで腹部を打つということもでてきます。また、妊娠中は血液循環が悪く、眠気をもよおしたり、とっさの判断がにぶくなるともいわれています。妊娠後半は動作も緩慢で、車の運転には適していません。
どうしても運転が必要な場合ですが、妊婦であってもそうでなくても、また同乗する場合でも、運転中のシートベルトの着用は法律上で義務付けられています。もともとシートベルトの役割は、なにかしら事故が起こったとき、被害をより少なくするための防御なのですから。
でも、あのベルトの圧迫であかちゃんが苦しがるのでは…と思う妊婦さんがいるのも事実。つけ方は、(1)肩ベルトはおっぱいの間を通し、おなかに直接あたらないように通す、(2)腰ベルトは子宮よりも下(太ももにあたるように)に通す、(3)おなかがハンドルにあたらないよう、座席の位置と角度を調節する、です。