帝王切開とは、経腟分娩が困難だと思われる場合に行われるものです。手順としては麻酔(たいていは下半身だけの麻酔: 腰椎麻酔・硬膜外麻酔)をかけ、おなかと子宮の下の部分を切り、あかちゃんを出します。
あかちゃんはこのとき、経腟分娩と同じように産声をあげます。下半身だけの麻酔の場合は、おかあさんは産声を聞くことができます。あかちゃんを取り出した後、胎盤などを取り出し、子宮の中をきれいにしたら縫合します。大体1時間位で終わります。
おなかは縦に切る場合と横に切る場合があり、どちらにも一長一短があります。医師の説明を十分に聞き、納得した上で決めましょう。
出産後経腟分娩と違って、すぐに歩いたりトイレに行ったりすることは、おなかの傷の痛みがありますので無理です。しかし、傷の痛みも3〜4日もたてばほとんどなくなるでしょう。ただし入院日数は少し長くなることが多いです。