問診で自覚症状を確認し、内診超音波検査を行えば、だいたいわかります。貧血の具合を確認するために血液検査が行われることもあります。摘出手術を受けるための正確な位置や大きさの確認や、肉腫との鑑別にはMRI検査が必要になることがあります。



問診とは?

まず、自覚症状をきちんと整理して医師に説明することが大切です。最近では、最低限必要な情報がすぐわかるよう、問診票を用意しているところも多いはずです。その中には初潮の時期、性交経験の有無、妊娠・出産・流産・中絶の経験、薬のアレルギーや持病についても問われます。医師はプライバシーを守る義務がありますから、安心してきちんと事実を話してください。基礎体温表をつけている人は持参するといいでしょう。

内診とは?

医師が片方の手で腟内に指を入れ、もう片方の手でおなかを押し、子宮や卵巣の様子をチェックします。臓器の大きさ、硬さ、動き、押したときの痛み等からおおよその診断が可能になる、とても大切な検査です。緊張すると必要以上に痛みを感じることもありますので、検査中はからだに力をいれず、深呼吸をして楽な気持ちで望みましょう。

超音波検査とは?

超音波を出す機械によって、骨盤の中の画像を写すものをいいます。おなかの上から写す(経腹)方法と腟内から写す(経腟)方法があります。筋腫の大きさ、場所、種類などがわかります。

血液検査とは?

問診と諸症状から貧血が疑われるときに行います。血液中の酸素を運ぶ役割をしているヘモグロビン量が11.5g/dL以下だと貧血と診断されます。

MRI検査とは?

からだの中のある部分を縦、横、斜めといろいろな角度から磁場を利用して画像がとれる検査で、確実な位置や大きさを知る必要があるときに使います。X線を使わないので安全ですが、設置されている病院も限りがありますし、費用と時間がかかります。