主に細胞診腟拡大鏡診組織診によって診断します。


細胞診とは?

腟から器具を挿入し、頚部の細胞を採取して顕微鏡で調べます。細胞を採ると言っても擦り取る程度で、ほとんど痛みはありません

腟拡大鏡診とは?

コルポ診とも呼ばれる。子宮腟部に光を当てながら拡大鏡(コルポスコピー)でがんが無いかどうか調べます。

組織診とは?

子宮頚部から少量の組織(米つぶ大)を取り出し(上記の拡大鏡下で行われる。)、顕微鏡で調べます。(子宮頚部は痛みを感じる神経が無いので痛みはほとんど感じません。)


以上の検査でがんの疑いが見つかった場合、その進行の度合いによっては、内診(子宮内膜症の項参照)、直腸診(子宮内膜症の項参照)、超音波診断(子宮内膜症の項参照)、腎盂・尿管造影法CT、MRI(子宮筋腫の項参照)、腫瘍マーカー検査などが併用されます。


腎盂・尿管造影法とは?

血管に造影剤を投与し、それが腎臓から排泄される様子を、X線を照射し撮影して観察します。

CTとは?

X線照射とコンピューター解析を使って体内の様子を画像化します。造影剤を使うこともあります。


腫瘍マーカー検査とは?

血液を採取して、その中に含まれる主に腫瘍が作り出す物質を測定します。通常子宮頚がんの場合はSCC、子宮体がんの場合はCA125と呼ばれるマーカーを検査します。(進行度合いや治療効果の判定に補助的に用いられます。)