ピルを初めて知ったのは、大学生の頃でした。たまたまある友達がのんでいたのですが、その時は、どうして避妊のために女だけが薬をのまなきゃいけないのか納得できず、わたしは絶対のまないだろうなと思っていました。そんな時、別の友達が妊娠しました。とても産める状況でないということで中絶という道を選びました。そういう状況を近くで見て、いくら男が誠実に対応してくれても、結局深い傷を負うのは女なんだってことが分かりました。事実、その友達はすぐにピルをのみ始めたし。雑誌や友達からの情報をもとに自分でも少し勉強して、ピルってそんなに恐いものじゃないんだなあということがわかってきました。中でもびっくりしたのが、生理痛が治るってことです。高校のときからひどい生理痛に悩まされてきたわたしにとっては、ほんと?とちょっと信じられないところもありました。社会人になってからはストレスからか、生理の周期もバラバラになり、出血量も半端じゃなく多くなってきていたし、仕事は立っている時間が長いので、1カ月のうち生理中の1週間はずっと気分が悪かったものです。そして昨年秋、低用量ピルが解禁になったと聞きました。ピルをのんでいる友達もみんな低用量にしたといっていました。低用量という言葉に引かれ、わたしも一度試してみようかなという気になり、月経痛について相談していたかかりつけの産婦人科の先生のところへ行きました。いやだと思ったらいつでもやめれる。それにわたしは昨年春、めでたく(?)結婚したのですが、今はどうしても仕事を第一優先にしたいので子どもは産みたくないし。